先にお断りしておきますが、今日、ちょっとヘビーな話です。
ごめんなさい。ちなみに私の個人的な意見です。
おじいちゃんが言ってた、
夜空に輝く星を見つめて、
『上を見上げたらホシーものだらけ、上を見上げずに正面を見つめて生きてゆきなさい』と。
昔、私の母親が、父親(私の祖父ですね)から言われた言葉です。
私も小さいころ、あれもほしい、これもほしいと駄々をこねたとき、夜空の星を母が見上げて、
「夜空のたくさんの星と一緒で、ほしいものを言い出したらきりがないで」と諭されました。
昔はぜんぜんピンこなかったのですが、最近はいつもこの言葉が頭に浮かびます。
いやな事件がたびたびおこるのですが、今の社会の複雑さが浮かびそうです。
新聞やニュースで、あまり触れていないのですが、
実は平成10年以降、自殺者の数は3万人を突破してます。
その多くは、50~60台が大半なんです。
また、その原因となるのは、経済的な理由や健康上の問題。
これは、若い方の自殺でもほとんどがその理由だそうです。
将来や先の状況に悲嘆にくれて、と言う状況から自ら命を絶つという悲しい状況です。
今の社会の状況は、格差社会と言われて、勝ち組負け組という分け方で、選別しています。
けど、学校では、みんな平等という形で、たとえば運動会では、競争に順位をつけないなど
世の中の仕組みとアンバランスな枠の中で、教育が行われている現実があります。
そして、学力社会といわれて、今回のような事件のように、受験のための対策と称して、カリキュラムを
変更してゆき、知識だけを詰め込むだけ詰め込む状況を生み出しています。
一方、社会では、物質的な満足が、中心となり、お金があれば、なんでもできるという、某IT企業のような
粉飾決算、市や県のように数年間にわたり、休職扱いでも給与がもらえていたり、北海道の某市のように
大赤字のため会社でいう倒産寸前の状況、あまりにもおかしな社会を形成されつつあります。
これでは、普通に当たり前の生活している私たちにとって、心の消耗感は計り知れないものです。
そんな状況では、子供の虐待が起こりうるのは、
ひょっとして、なるべくしてなってしまった状況かもしれません。
最近になって、ふと 気になった本があったので、購入したのです。
ダライ・ダマ14世の「抱くことば」という本です。
すごくライトな文章なので、すごくに読み終えてしまうのですが、
その中に
知識だけを与えて思いやりを教えなければ、
おそらくその子は自分より上の立場の人には妬みを、
自分と同等の人には激しい競争心をおぼえ、
自分より恵まれない人には、
軽蔑の念をもって接するようになるでしょう。
と記述してます。
知識は、学校で教えられるけど、思いやりは家族でしか教えられないのですね。
社会という枠組みの中で、一番小さな社会形成がされている場所が、
家族なんです。
その小さな社会の中で、一番大事な事を教えてあげ、心のよりどころを築いてあげるのが
父親や母親の務めだと思います。
私は、まだ家族を形成はしてませんが、思いやりに満ちた小さな社会が形成できれば良いと思ってます。
今の社会は海水と同じように、飲めば飲むほどのどの渇きに似た状況にです。
先ほどの「抱くことば」の中で
日本はすでに物質面を充実させることには成功した。
だから、いま本当に真剣に考えるべきことは、
精神的な面を深める努力です。
いま、このバランスをとっておかないと、
多くの人が苦難を経験することになる。
と、伝えています。
社会が幸せになる本質を忘れてしまっているのかもしれません。
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